MATC第3回イベント「働き方を考える!」イベントレポート

MATCの第三日目のイベントが無事に開催されました!!

ご参加いただいた皆さま、スポンサードいただいたアイスタイル様、ありがとうございます!

今回は、ゲストスピーカーをお呼びして、パネルディスカッションを行うという初めての企画をしました。テーマは「働き方」。どうやって、今の働き方を実現したのか、どうしてその「働き方」を選んだのかなどを語っていただきました。

その3名が、本当に素敵なんです。参加者からも、こんな感想をいただきました。

「キラキラしているスピーカーの皆さんを見てると、未来に期待を持てました。」

「人それぞれ。皆さんすごく前向きかつ冷静で心底すばらしいなと思いました!」

「環境を自ら変えて、ルールを作り、軸を持っていらっしゃる共通点があり、とても共感できて、勇気をもらいました!」

「自分で道を切り開く、つかみに行く、という考え方は、すごく共感しました!私も副業とは違いますが、「第三の場」を見つけたいと思っているので、参考にしたいと思いました」

私が一番印象に残ったのは、3人とも「こうありたい!」っていうのが、すごく明確なこと。だから、何でも試そうとするし、それを実現するためには人の目も気にしない(もしくは、あえて、しないようにしている!)。


ゲストスピーカー3名のプロフィールと、当日話していたことのほんの一部だけを箇条書きでまとめました!

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■阿部由紀さん

株式会社リクルートオフィスサポート

リクルートを退職されたあと、3年半ほど個人事業主としてフリーランスでお仕事を経験され、現在はまた会社員として働かれている阿部さん。会社員とフリーランスの両方の「働き方」を経験されているので、そのお話を聞きました。

・会社員としてリクルートで働いていた時から、会社員だけの人生は送りたくないと思っていた。自分の仕事も作りたいと思って、両立の道を探していた。独立前から、どういう仕事をするのかを探し準備していた。リクルート自体も、そういう働き方を推奨しているのもあって、やりやすい環境ではあったと思う

・独立してみてわかったのは、個人で働くと人脈や情報などが限界があることがわかった。企業のアセットは、とても大きい。個人ではできないダイナミックさがある。今は、両方のいいところを生かした働き方を模索している。

・フリーランス時代は、時間管理が難しかった。あと、お客さんありきで進んでしまうので、拘束されてしまうことも多かったのは事実

・会社員に戻って、生活面で一番大きな変化は、「毎朝、同じ時間に会社に行く」ということ

・働き方としては、「会社員であることも、プライベートも、グレーでありたい」といつも思ってきた。企業内自由人になりたかったし、そういう人に憧れてきた。会社員→個人事業主と両方経験して、今は会社員+個人事業主を両立した働き方を実現したいと思っている。

■太田康子さん

リコージャパン株式会社

CSR48 総監督

一般社団法人 水風戦協会 理事

HAPPY WOMAN PROJECT で国際女性デーの推進

http://guidetokyo.info/join/report/repo46.html

現在はリコージャパン株式会社の広報&CSRでお仕事をされていますが、実はプライベートではじめたボランティアがきっかけで、会社内の今のポジションを獲得されたそう!本当にやりたいことを実現するためのユニークな「働き方」についてヒントをいただきました。

・2011年の東北大震災で、福島に何度も足を運んでボランティアをしてきたことがきっかけで、社会貢献に興味がわいた。それから、水風船を投げ合うスポーツを推進する「水風戦協会」の運営に携わったり、CSR48というCSRに興味をもつ女性たちが集まる勉強会に参加するようになった。その後、リコージャパン社内で、CSRの部署にいくために会社と2年かけあって、実現。

・CSR48や水風戦協会は、個人の活動でありながらも、会社名も出しているので、パキっとわけられない所がある。会社にいる時間を使うこともあるし、業務後に行うこともある。パートナーが水風戦協会の運営を一緒にやっている。そういう意味で、仕事もプライベートも全てごちゃ混ぜの環境でやっている。

・両立の仕方のマイルールとしては、「仕事とプライベートを両立しようとなんて、そもそも思っていない」というのが正直なところ。両立っていうのは、バラバラなものをバランスとるイメージ。私の場合は、リコージャパンの仕事も、CSR48の活動も水風戦協会の活動も、境界線がない。今の働き方は、自分が「こうしたい!」ということを実現できているので、とても楽しい!

■高村奈津子さん

株式会社オプトホールディング グループブランディング部 部長

株式会社オプト 広報部 部長

2つの部署の部長職をつとめながら、さらに2児のお子さんの育児と家事、そして、ワーキングマザーをエンパワーする団体「パワーママプロジェクト」(http://powermama.info/)の運営も行っています!どうやって、そんなふうにチャレンジし続けられるのか秘訣を探りました!

・まだ会社が100人規模だった時代から新卒として入社した。会社の成長とともに、「新卒女性社員初の部長登用」「部長として初の産育休」「初の管理職ママ」など、たくさんの「初事例」を作ることで成長してきた。

・ワークライフプランは年代別に大まかな世界観を描いている。例えば、30代は「育児と仕事と勉強の、どれも諦めない。辛くても少しづつやり続ける」40代は、「子どもと一緒に海外生活」、60代は「里親になる」など。

・子どもが10歳になるまでは、習い事より親の趣味を優先する考え方でよいという仮説を持っている。週末は、好きなキャンプやアウトドアスポーツなどを家族で楽しんでいる。

・両立の仕方のマイルールは、3つ。

①家族に対して配慮はするけど遠慮はしない

家族との関係構築が一番重要。夫にも環境改善希望や自分の人権を主張している。頼って任せるし、逆に家族にもそうしてもらう。

②タイムイズマネー

家族と過ごせる時間はせいぜい15年しかない。いまは、お金より時間の方が大事。お金は将来を考えて節約するというより、今の時間を活かすために使うようにしている。

③希望と絶望のバランス

理想を追い求める一方で、思う通りにいかなくて当然というポジティブな諦めをセットでもつようにしている。そうすることで、くじけない心を保つことができる。

今回のテーマは「働き方」だったのですが、「仕事を人生の中でどう位置付けているのか」「自分の人生をどう生きるのか」という考え方や根本の価値観の話を聞けたことが、大収穫でした!

「働き方」の正解はありませんし、人生のステージによって何度もアップデートが必要になってくるもの。だからこそ、3名それぞれの生の経験の話は、とっても参考になりました!


イベントでは、@cosmeさんが展開されている「根菜の濃縮マスク」をお土産にいただきました。沖縄県産にんじんや、高知県産しょうがなど、根菜を使ったマスクなんです。おもしろーい!実際に私も使ってみましたが、分厚いシートに、美容エキスがたっぷり含まれていて、なんとも贅沢な気分。

当日は、サプライズで@cosmeさんのロゴ入りクリアファイルやペンも、みなさんにいただきました。素晴らしいホスピタリティに感謝です!


今年前半は、このイベント1回だけでしたが、後半はあと3回ほど開催したいと考えています!お楽しみに!


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